久里浜眼科

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アバスチン

 

アバスチンとは

アバスチンは、直腸がんの治療薬としてアメリカで認可されている薬剤で、血管新生阻害剤です。眼科的には未承認の薬剤ですが、その有効性が認められています。
アバスチンはVEGF(血管内皮増殖因子)というたんぱく質と特異的に結合するたんぱく質で、VEGFの働きを抑える効果を持っています。このVEGFの分泌が起こる部位に血管新生という現象が起こります。
アバスチンはこの新生血管を抑制する効果や浮腫を軽減する効果があります。
この働きを利用し、眼科領域ではVEGFが関与する疾患に投与されています。
新生血管とは、酸素が不足することでそれを補うために弱い血管が発生し、それが破綻することで出血が起こったり、また眼科的には新生血管緑内障を引き起こします。
新生血管緑内障とは、眼底の虚血性病巣から血管増殖因子が放出され、これが前房まで到達し偶角にも増殖を誘発し房水の流れを妨げることで、眼圧が上昇します。
アバスチンはこうした疾患に対し、有効性と速効性を認められている薬剤といえます。


適応疾患 

糖尿病網膜症や網膜静脈分岐閉塞症による黄斑浮腫
新生血管緑内障
   加齢黄斑変性症  近視性脈絡膜新生血管など


投与方法 

眼内に0.1mlを注入します


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