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加齢黄斑変性症とは |
加齢黄斑変性とは、網膜の中心である黄斑部(物をみるために重要な部分)に血管新生が起こり、出血やむくみなどにより、視力が低下する病気です
。この病気は、滲出型(ウェットタイプ)と萎縮型(ドライタイプ)の2つに分けられます。
■滲出型 写真をクリックすると拡大画像が表示されます
脈絡膜新生血管が発生し、出血して障害されるタイプです
。進行が早く、放置すると出血を繰り返し失明することもあります。

■萎縮型 写真をクリックすると拡大画像が表示されます
網膜色素上皮が、加齢により萎縮していくタイプです。このタイプは進行が緩やかで、視力の予後も比較的良好ですが、滲出型に移行することもあります。
原因

はっきりとした原因はわかっていませんが、網膜色素上皮細胞の加齢による変化が原因ではないかといわれています。もともと、欧米人に多い病気でしたが最近は日本人にも増えてきています。
症状

視力低下
変視症・・・物がゆがんで見えます。
中心暗点・・・見たい部分が黒くなって見えません。
検査

眼底検査 蛍光眼底造影 OCT
治療

現在最も有効性が認められており、主流となっているのはPDTと血管新生阻害剤(アバスチン)やステロイド(トリアムシノロン)による薬物療法となっています。
■光線力学的療法(PDT)
滲出型の加齢黄斑変性に対して行われる治療法で、光に反応する薬剤を体内に注射し、その薬剤が新生血管に集まったときに弱いレーザー(網膜にはダメージを与えにくい)を照射し新生血管を抑える治療法です。この治療法は3ヶ月ごとに検査を行い、その結果必要であれば再度行うこととなり、継続的に行う方法です。
また、治療の際には遮光が必要なため48時間の入院をすることになります。

■薬物療法
PDTは、網膜にダメージを与えにくい治療法ではありますが、全くダメージを与えないというわけではなく、最近ではそのリスクから血管新生阻害剤(アバスチン)の硝子体内注射やアバスチンとステロイド(トリアムシノロン)の併用療法も行われるようになっています。

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