久里浜眼科

ご予約・お問い合わせは、[フリーダイアル]0120-049-417 経験豊かな医師と充実の医療設備であなたの快適な生活をお手伝いいたします。
TOPページ > 網膜血管腫状増殖(RAP)

網膜血管腫状増殖(RAP)

加齢性黄斑変性の1つ

加齢性黄斑変性症とは、物を見る為に重要な網膜の中心部=黄斑部に、異常が起こる病気で高齢者の両眼に発症する事が多いです。
主に新生血管による出血やむくみによる視力の低下、物が歪んで見えたりします。
また、加齢性黄斑変性はいくつかに分類され、以下のようになっています。


加齢性黄斑変性性の分類
1.前駆病変

1)軟性ドルーゼン
2)網膜色素上皮異常

2.加齢黄斑変性
1)滲出型加齢黄斑変性(※)
2)萎縮型加齢黄斑変性
(※)滲出型黄斑変性の特殊型
  [1]ポリープ状脈絡膜血管症
  [2]網膜血管腫状増殖


網膜血管腫状増殖(RAP)は滲出型(ウェットタイプ)に分類され、その中でも特殊型とされます。
殆どの黄斑変性症は網膜より更に奥の部分で出血などを起こし、網膜部まで滲出していくものですが、網膜血管腫状増殖はそれらとは逆に網膜部で出血を起こします。
その出血が視細胞外節、網膜色素上皮へと侵入していき、最終的に脈絡膜新生血管(※1)と結合していきます。
高齢者で、黄斑部に大きなドルーゼン(※2)が多発している眼にときに認め、一度良くなったとしても再発しやすく、難治性の病気です。

(※1 脈絡膜新生血管…網膜色素上皮とブルッフ膜の間で加齢現象として認めるドルーゼンや資質の沈着が高度になってくると、それを排除しようと炎症反応が起こります。その炎症が極端になった時、脈絡膜毛細血管から発生する新しい血管。)

(※2 ドルーゼン…網膜色素上皮とブルッフ膜の間に出来る黄白色の沈着物。加齢現象として40歳程から認めるようになります。ドルーゼン自体には自覚症状はありませんが、大きめの物が黄斑部に出現した場合、加齢性黄斑変性症の前駆段階と考えられ、注意が必要となってきます。)




stage1 stage2 stage3 stage4
黄斑部網膜内に網膜血管由来の新生血管が生じる。 新生血管が網膜下へ伸展していく。 侵入した新生血管が網膜色素を剥がし、網膜色素上皮剥離を起こす。 更に新生血管が侵入。
活動範囲を広げている。



症状

  • 中心部が歪む
  • 中心部の見え方が暗く感じる
  • 視力低下
など


治療

  • レーザー光凝固(PDT)
  • 抗VEGF剤…新生血管の増殖を抑制(ルセンティス注射)
  • トリアムシノロン注

RAPは治りにくい疾患のため、上記3種類を組み合わせて治療を行っていきます。


ページのトップへ
Copyright (C) Kurihama-Ganka All rights reserved.

サイトマップ サイトポリシー