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カスタムウェーブフロントレーシック
収差とは
ウェーブフロントレーシックとは通常のレーシックでは矯正できない高次収差を矯正する手術です。収差は簡単に言うと、像のぼけや歪みのことをいいます。
また、高次収差とは眼鏡やソフトコンタクトレンズでは矯正できない収差のことを言います。レーシックで問題されているのは主に球面収差とコマ収差と言われています。
収差の分類
球面収差 :
光軸から離れた光線ほど手前に焦点を結ぶ。
コマ収差 :
軸外光線で発生.コマ(彗星)のように尾を引く像を示す。
軸に対して非対称な収差の代表的なもの。
■球面収差
球面収差とは、レンズの外側から入ってくる光の焦点位置とレンズの中心から入ってくる光の焦点位置が異なることから起こる収差のことを言います。
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■コマ収差
コマ収差とは、レンズ中心部が作る像の大きさとレンズの周辺部が作る像の大きさが異なることから起こる収差のことです。コマとはラテン語で彗星・流れ星と言う意味で、この収差があると像が彗星や流れ星のように尾を引いた状態に見えることからコマ収差と呼ばれています。
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■波面とは?
■OPD-scanによる解析画像
ウェーブフロントレーシックではこういった高次収差をNIDEK社のOPD−scanに解析し、エキシマレーザーにて高次収差をなくす手術です。
拡大図はこちら
Zernike(ゼルニケ)多項式展開図
・高次収差 3次 以降各係数のRMS(二乗和の√)
・コマ様収差 3次+5次 〃
・球面収差 4次+6次 〃
この図はゼルニケの多項式の展開図となります。これによって高次収差の種類を調べることができます。低次収差とは、眼鏡・ソフトコンタクトレンズ・通常のレーシックで矯正できる収差です。 高次収差に関しては眼鏡やソフトコンタクトレンズ・通常のレーシックでは矯正ができない収差になります。上は0〜始まって下に数字が展開していき、どの数字にチェックが入っているかによってどのような収差があるかわかるようになっています。 重要となるのが、数字の6・7・8・9・12番の収差です。
ゼルニケの多項式の図は上記の図の下に永遠と続いていく形となっておりますが、カスタムウェーブフロントレーシックではレーザーを直径1mmスポットにて照射し、4次の高次収差までの矯正が限界と言われ、重要なのも4次までの高次収差と言われています。
屈折矯正手術前後の比較
術前
術後
術前、術後比べると通常のレーシックでは、Totalの値は数値が減っているのに対して、Highの値(High Order 高次収差)は数値が増えている事がわかります。
カスタムウェーブフロントレーシックは、通常のレーシックよりHigh Orderをおさえることができます。それによって、夜のグレアやコントラストの低下を抑制する事ができます。
手術方法の選択について
当院ではその方に合った方法で手術を受けて頂く様薦めております。
OATZ
基本的なレーシックの手術の方法です。角膜にレーザーを照射して球面収差を増えないようにする手術をします。
OPD-CATz
全収差を取り除く、いわゆるウェーブフロントレーシックと呼ばれる手術です。
CATz
角膜表面の細かい凹凸をなくします。レーシック手術後の偏心照射や、白内障手術後の残余乱視の矯正にも有効的です。
■ 術後の偏心照射例 ■
当院では、ほとんどの場合カスタムウェーブフロントレーシック(OPD-CATz)で行っています。
ただし、瞳孔径の小さい方に関してはカスタムウェーブフロントレーシックを行ってもあまり意味がないので行っていません。
【手術金額】
片眼 ¥50,000
両眼 ¥100,000
(手術費、検査費、薬代含む)